2018年のONE Championshipデビュー戦、Conquest of Heroesでダニー・キンガドに放ったボディフック・ストレート・フック・ストレートでダウンを取るテクニックをわかりやすく解説します。
ボディフック、ストレートからのKO、さらにフック、ストレートを積み上げてKOを狙います。
1.ジャブを打って相手の意識を散らした後でボディフックを打ちます。
2.フェイントをかけながら打っていき、相手の体の軸のバランスを崩していきます。
3.ボディフックからストレートへしっかりとワンツー。これでKOも狙えます。
4.フック、ストレートを同じモーションで打ち込み、フィニッシュです。
パンクラス・フライ級トーナメント王者の若松佑弥は、鹿児島県の出身のアスリートである。彼は、少年時代に荒れた生活を送っていた。その状況に疑問を感じていた若松は心機一転、格闘技の道に入った。有り余ったエネルギーを解放する一方、そこで規律を学んだ。若松は10代の時にボクシングのトレーニングを始めたが、後にボクシング以外の格闘技も学び始める。
若松は18歳の時にプロ格闘家の夢を追求するため、上京。わずか2年後にはプロとしてデビューを果たした。1ラウンドで寝技による敗北を味わったが、その後、9勝8KOの快進撃を見せ存在を知らしめた。2016年には、パンクラス・フライ級トーナメントに参戦し、2018年にはパンクラス世界タイトルに挑戦した。
同年2018年には、若松はONEチャンピオンシップと契約し、現在では世界の舞台で戦っている。彼は日本総合格闘技の期待のホープとして注目を集めている。判定勝ちを狙わず、1ラウンドKOを狙う荒々しいスタイルはファンを魅了し続けている。